2017年10月23日月曜日

選択肢の少なかったヘッドホンアンプ



最初のヘッドホンが○万円からの続きです。

ネットのレビューを見て回ると、アンプはヘッドホンほどの変化を感じないとあるのがほとんど、そうなると当然ヘッドホンほどのお金をかけたくありません。

とはいえ、せっかく買うのだから安物もどうかと思っていました。HD600が当時35000円ぐらいだったのだから、漠然と2万前後のが良いかなと思っていました。


ところがその価格帯のヘッドホンアンプが2004年頃は皆無(´・ω・`)


当時はアナログアンプがメインでデジタルアンプがほとんど無く、あるのは1万以下の安物か5万以上する高級品ばかりで2~3万ぐらいのが全然無かったんですよね。今みたいにラインナップも豊富では無かったです(売っているの全部合わせても50も無かったような)。




そんな中唯一価格帯にマッチしそうなのがHD51でした。価格は当時3万円ぐらいで少し予算オーバーなものの出せなくもない価格であり、何よりレビューを見るとHD600やその上位機種であるHD650と相性が良いとありました。

エアリーで、2004年にHD51を買いました。

セッティングした環境はこのようになります。

自作PC 

SE-80PCI(サウンドカード)

↓ 赤白ケーブル

HD51

↓ 
↓ 
HD600

サウンドカードのアナログ出力が1つしかなかったのでスピーカー(GX-D90)は無くしました。


その結果は・・・


全然違う!最高!感動!(゚∀゚)
ブラインドテストでもまず間違えないレベル
直接聴き比べるまでもない
この結果なら、万単位のお金かける価値あり

良くなっているよね(・∀・)

違う気はする?(;´∀`)

全然変わらないぞ(´・ω・`)



ただ、今までと違うのは音質面で最高!感動!ってわけじゃなかったんですよね。音質面だけだと、正直その下の良くなっているよね(・∀・)レベルでした。その辺りは今までが最高!ばかりだったので期待しすぎだったのもあり、ネットでの評判通りヘッドホンほどの変化は無いというのを実感しました。

それより感動したのは、とにかく聴き疲れしなくなったことです。音の棘が取れて刺さらなくなったといいますか、全体的にまろやかになった感じで長時間聴いていても全然疲れない。ゲームプレイで長時間使うこともあったので、良い意味で想定外でした。


サウンドカード(DAC)もアンプもヘッドホンも一通り揃い、しばらくはこの環境で満足していました。次はHD600の上位機種であるHD650を購入します。




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